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ノロウィルス感染症検査

ノロウィルス感染症検査

当院では、ノロウィルス抗原検査の迅速診断が可能です。

3歳未満の患者様、65歳以上の患者様は健康保険が適用されます。その他の方は4,400円(税込)で検査が可能です。

検査結果は約15分で判明し、診断書をご希望の場合は即日発行が可能です。お気軽に当院までご相談ください。

ノロウィルスとは

ウィルスの特徴

ノロウイルスは非常に感染力が強く、少量のウィルスでも感染が成立します。ウイルスは非常に小さく、電子顕微鏡でしか観察できません。また、環境中で長期間生存可能で、乾燥した状態でも数日間感染力を保ちます。

感染経路

主な感染経路は、感染者の便や吐物からの直接接触、汚染された食品や水の摂取、ウイルスが付着した表面からの間接接触などです。空気中の飛沫からも感染する可能性があります。

季節性と流行時期

一年を通して発生しますが、特に冬季(11月~3月)に流行します。学校や介護施設などでの集団発生も多くみられます。

ノロウィルス感染症の症状

潜伏期間(24~48時間)

感染から発症までの期間は通常1~2日です。この間、ウイルスは体内で増殖しますが、症状はまだ現れません。

急性期(1~2日目)

突然の嘔吐(特に小児に多い)、水様性の下痢、腹痛、吐き気などが主な症状です。発熱(37~38℃程度)、頭痛、筋肉痛などを伴うこともあります。

回復期(3~5日目)

多くの場合、症状は2~3日で軽快しますが、体力の弱い高齢者や乳幼児では症状が長引くことがあります。嘔吐や下痢による脱水症状に注意が必要です。

注意点(感染後2週間)

症状が収まった後も、便中にはウイルスが排出され続けます。症状消失後も約1週間は感染力があり、特に周囲への二次感染に注意が必要です。

検査の流れ

検体採取

基本的にご自宅で採取し、お持ちいただきます。

検査されたい方の糞便をご持参ください。大体親指の先くらいの量が必要です。

駐車場でお電話ください。

当院に到着したら、院内に入らず駐車場でお電話ください

電話番号 : 049-298-8881

駐車は入口向かって右側の「発熱外来専用」スペースにお停め頂き、お待ち下さい。

追ってスタッフが検体の受取、ご案内に参ります。

反応待機

お預かりした検体を用いて、院内で検査を行います。

結果には約15分間必要です。

結果判定

結果が出次第、医師が確認・診断を行います。

必要な場合は診断書を発行いたします。

診断書には4400円(税込)を申し受けます。

結果が陰性でも、100%感染していないことを保証するものではございません。

ノロウィルス感染症の治療方法

ノロウイルス感染症に特効薬はありませんが、適切な対症療法と水分・栄養管理が重要です。

特に乳幼児や高齢者、基礎疾患をお持ちの方は脱水症状に注意が必要です。

嘔吐が止まらない、激しい腹痛が続く、血便がある、尿量が減少するなどの症状がある場合は、すぐにご受診ください。

ノロウィルス感染症の予防対策

ノロウイルスは非常に感染力が強いため、予防対策の徹底が重要です。

特に手洗いは最も大切です。

またアルコール消毒はノロウイルスには効果が限定的なため、石けんと流水による手洗いを励行してください。

嘔吐物や排泄物の処理には使い捨て手袋を使用し、処理後は必ず手を洗いましょう。

環境消毒には必ず次亜塩素酸を!

ノロウィルスはアルコールが十分に効きません。

消毒には次亜塩素酸(塩素系漂白剤)を使いましょう。

また市販の「ノロウィルスに効果がある」と表記のある消毒薬も使用できます。

次亜塩素酸は直接肌には絶対に使わないでください!

手指は手洗いが最も有効です。

手洗いを徹底

手指や肌など、次亜塩素酸が使えない部分は、丁寧な手洗いが最も大切です。

石鹸を使い、30秒以上流水でしっかり洗い流してください。

調理の前後・食事の前後・トイレの後・ケアの前後などに必ず手洗いを徹底してください。

また乾燥した手指は肌荒れや新たな感染を引き起こしやすくしますで、手洗い後には保湿を行ってください。

感染者のケア

患者さんの排泄物や嘔吐物を処理する際は、必ず手袋とマスクを着用してください。

ケアの前後には手袋をしていても必ず手洗いを徹底することも大切です。

Q&A

ノロウイルス検査はどのような場合に受けるべきですか?

3歳未満の患者様、65歳以上の患者様は健康保険適応となります。

それ以外の患者様の場合は保険適応外(4400円税込)となります。

そのため、介護施設・食品関係・学校関係者さま等、職場で集団感染のリスクが高い方は検査をお受けになることをおすすめいたします。

検査結果が陰性でも感染している可能性はありますか?

偽陰性として、本来は感染しているにもかかわらず、検体内のウィルス量等により陰性となる場合がございます。

感染して症状が治まった後、どのくらいで職場や学校に復帰できますか?

ノロウィルスは症状が回復してからも1週間~1ヶ月程度ウィルスを排出し続けることがあります。

そのため特に、食品関係や介護施設・学校関係のお仕事の方や、保育園・幼稚園・学校では一定期間の自宅療養が求められることがあります。

出勤停止等の日数に法律の定めは無いため、会社や学校等の規則をご確認ください。

家族が感染した場合、家庭内での二次感染を防ぐにはどうすれば良いですか?

感染した赤ちゃんのおむつ替えを行っただけで感染するケースがあるほど、ノロウィルスの感染力は非常に強いです。

吐瀉物や排泄物のケアには必ず手袋やマスクを着用し、手洗い・環境消毒の徹底を行ってください。

トイレでは患者さんが用足しした後は必ず蓋を締めてから流すようにしてください。

患者さんと食べ物や食器を共有したり、タオルを共有したりすることは控えましょう。

また妊娠中の方や高齢者等、免疫力の弱まっている方には一定期間接触を控える等の配慮も必要です。